【クルーズのギモン集】外国客船の国内だけのコースがないのはなぜ?

【クルーズのギモン集】外国客船の国内だけのコースがないのはなぜ?

こんにちは、クルーズブロガーのふるです。

近年、外国客船によるリーズナブルな日本発着コースが着々と嬉しい今日この頃ですが、

■3泊程度の週末だけで行けるショートクルーズがないかな?
■わざわざ外国に行かなくても日本だけで十分たのしめるのに・・・

と思ったことはないですか?

ということで、本日はその理由についてご紹介していきます!!

どうやら、法律で決まっているようです!!

調べてみると、カボタージュ制度という法律により、外国籍の客船は日本国内のみのコースは設定できないようです!

カボタージュ制度とは、自国の沿岸輸送、すなわち内航海運は自国船に限るというルールで、日本のみならず世界的に広く取り入れられているものです。我が国では船舶法第3条の規定に基づき、「法律若しくは条約に別段の定めがあるとき、外国籍船舶は海難若しくは捕獲を避けようとするとき又は国土交通大臣の特許を得たとき以外は、日本国内の港間における貨物又は旅客の沿岸輸送を行うことが出来ない」こととしています。
カボタージュ制度が多くの国々で長年にわたり守られているのは、国家の安全保障、地域住民の生活物資の安定輸送、自国船員による海技の伝承、海事関連産業や地域経済の振興など、多方面でこの制度が必要かつ重要だからです。

日本内航海運組合総連合会HPより引用

要するに、

・国土交通省大臣の許可なく国内のみの運行コースは不可
・世界的に導入されているルールである
・日本船の保護のために重要な法律である

ということなんですね。

なるほど。。。。
同じルールの上で外国客船となると、安くて設備が豪華で新しい外国客船に人気がでる可能性がとても高い。
それは私たち乗客の選択肢は増えてくるかもしれませんが、
日本船にとっては良くないし、経営が脅かされるきっかけになり得ます。

【参考】しかし、航空業界では規制撤廃済み

しかーし、実は航空業界ではすでに2010年にカポタージュ制度を安全撤廃しています!!

そして、そのおかげで、各地でLCCの航空会社を利用できるようになりました。

ただ、そのせいでJALやANAの売上が激減した・・・という情報は今のところありません。

その例もあるので、個人的には、撤廃はなくても緩和が今後あるんではないかな?と思っております。

また、

LCC(ローコストキャリア)は、

同じ綴りで、

LCC(ローコストクルーズ)という言葉も最近よく耳にします。

クルーズ好きとして、「海のLCC」という言葉がもっと広まり、もっともっと身近にクルーズが体験できる環境ができればと思っております。

余談:他にもクルーズに影響するこんな法律が!

アメリカ船籍のブライトオブアメリカが通年でハワイ4島を周遊しているのはご存知でしょうか?

ブライトオブアメリカーNLC,HPより引用

実はこの船、大型のクルーズ船にはめずらしくカジノがありません。
アメリカのハワイ州には、カジノ禁止の法律があるため、通年で周遊しているこの船もこの法律に対応するため、カジノの設置をしていません。

日本もカジノは駄目なので、日本の港及び領海内に船がいる間はカジノはお休みとなります。

しかし、飛鳥Ⅱ、にっぽん丸、ぱしふぃっくびいなすにもカジノがあるのですが、日本国籍の船のため、以下のルールになっています。

日本船のカジノルール
・現金を賭けることはできない。専用コインと交換
・専用コインは現金に換金できない。オリジナルグッズと交換

ゲームセンターのコインゲームのような感覚ですね。
でも、船上で現金をつぎ込んで遊ぶわけですから、勝ち負けで熱狂するのは一緒でしょう!
(換金できないさみしさはありますが・・・)
※私はきっとそもそも勝てないww

ということで、法律も味方にしつつ、国籍関係なくクルーズの日本発着が増えますように!!!
(まとめになってない・・・)

今回はここまで!!

ではまた♪